もし故人の生前の行いから想像して
地獄に行ってしまったり、
この世で迷っておられると思われる方に対して
どのような思いで供養すべきでしょうか
次のように諭(さと)すべきです
「あなたは情けない心境にあります
あなたが今苦しんでいるのは
生前の自分自身の思いと行いによるのです
数十年の人生におけるあなたの思いと行いが
現在の苦しみを作っているのですから
それを他の人に代わってもらうことは出来ないのです
ましてや、生きている人に取り付き
その人を狂わせたり、悩ませたりして地獄に引きずり込め
あなたの罪はもっと重くなり
あなたはますます天国に帰れなくなります
私たちも、地上で授業をしていますから
あなたもそちらでしっかりと修行を積んでください
今からでも遅くないので、心を入れ替え、
自分の間違ったところを反省するとともに
残された者たちへの幸福を祈ってください」
と言ってあげることです
迷っている先祖に対しては
さまざまな不幸の原因を、人のせいや環境のせいにせず
時図からの誤まった考え方を正して、
早く本来の幸福な世界に帰るように
心の中で諭してあげることが必要です
そして、こうした方々への供養は、
お盆やお彼岸の時に祈るのみならず
この世に生きている子孫の方が
毎日しっかりと生きて
人としての正しいあり方を先祖にお見せすることです
そうした意味では、
お盆やお彼岸は先祖への弔いの気持ちを表すとともに
私たちの精進を誓い直す時であるといえるのかもしれません
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